6. プロブレッションを防げば人は死なない
2010年6月5日
西洋医学の戦略構想はとても単純で明快で、子どもにもわかるシンプルな論理です。ただ、すこし野蛮だと思えるのですが。それは、悪者をあぶりだして死滅させようという発想です。 悪者であるがんを手術して、そのあとに放射線を照射して […]
5. プロモーション
2010年6月5日
プロモーションというのは、じわじわとがんが成長していく過程を指すのですが、まだこの時期であれば、健診などでがんがすみやかに発見された場合、生活習慣などを根本的に改善して治療をするということで、じゅうぶんに根治も可能と言え […]
3. イニシエーションとプロモーション
2010年6月5日
DNAに不可逆な傷がつき、複製にミスがおきることが、がんへの道のりのきっかけになるという意味で、イニシエーションといいます。そしてこの DNAに傷をつけるものをイニシエーターと呼んでいるのですが、活性酸素、フリーラジカル […]
2. がんのはじまりはDNAの複製ミス(2)
2010年6月5日
しかしこのミスが、裏を返せばがんをおこす素地になっているのです。つまり、生命が進化を選択した瞬間からがんを宿命として背負うはめになったのです。 複製のほんのわずかなミスに進化の可能性を持たせたのです。複製の過程におけるミ […]
1. がんのはじまりはDNAの複製ミス(1)
2010年6月5日
遺伝子(DNA)が地球上すべての生物の、生命のよりどころです。 地球上に生命が誕生したのは、約40億年前ですが、自分を自分で複製することができて、より複雑な構造へと変化(進化)できる『DNA』という物質が地球上に現われた […]