実に日本人の7割がかかっているというのですから(あまり年齢に関係ない!)、まさに国民病です。日本は他の先進国に比べて歯科IQが低いことでも有名で、歯周病についても未治療の人が多く、そのため、日本人は健康寿命を損ねているとも云われています。
歯が痛くなって(虫歯になって)、はじめて歯医者さんにかかる…なんて時代はとうに終わりました。
今や、歯や歯周(…お口の中 口腔)を定期的にメンテナンスするのがあたりまえ。
かかりつけの歯医者さんがいないなら健康寿命が短くなること必至!?
ところでみなさん…
自分の歯、何本ありますか?
最近、歯医者さんにいきましたか?
さて、ここでクイズです。
歯の賞味期限(寿命)は60歳である?
そうなんです、意外かどうかわかりませんが、生物学的な寿命はそんなに長くないんです。およそ60年、もっと長く生きる予定の人はしっかりとメンテナンスしないといけませんね
これはもうご存じの方が多いかと思いますが、自分の歯の本数と病気のリスク(糖尿病、高血圧、肥満、関節リウマチ、がん、認知症、寝たきり…などなど)は相関します。つまり本数が少ないほど、病気のリスクが有意に高くなり。健康寿命も短くなります。
当然ですが、残っている自身の歯が少ない人ほど、一生涯にかかる医療費は高くなります。…これは歯のメンテナンスにかけた費用を差し引いても高くなってしまうという意味です。つまり若いうちからコストをかけてメンテナンスしておいたほうがトータルではコストが少なくなるということです(コスパがいい!)。