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つれづれ - 御屠蘇と七草粥

御屠蘇と七草粥

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執筆 : 
fukuoka 2015-1-4 1:35

正月に家族で屠蘇を酌み交わすのには「一年の健康を祈る」意味があります。
屠蘇に用いるのは「大黄」「蜀椒」「桔梗」「桂心」「防風」「白朮」「虎杖」「烏頭」の
八種の薬草でこれを砕き、赤い袋に入れ、一晩井戸の中に吊るしてそのエキスを染み出させ、
元日にそれを袋ごと酒に浸して飲む。

飲み方は家長が年初めの挨拶をして屠蘇を神に捧げたのち、年少者から東を向いてはじめ、
順に年長者に杯が回っていきます。

今日の家庭では屠蘇を飲むと言う習慣が薄れてきていますが
由来を知ると年に一度の行事、やっておきたいですね。

さて正月行事の次に来るのが春の七草粥。
これもその年の「無病息災」を祈念するものであり、
古来から正月七日に「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の新菜を食べる風習である。

当初は、粥ではなく吸い物であったが、やがて米や稗、粟など七つの穀物を使った粥
と結びつき、「七草粥」となったとされる(※諸説ある)

【せり】消化を助ける効果があります
*田んぼのアゼなど湿った場所に生えるようです。

【なずな】視力に良いようです。目が良くなるのね
*なずなは別名ぺんぺん草だそうです。

【ごぎょう】吐き気や解熱に効果があります
*キク科の越年草とのこと。黄色い小さな花が咲くみたいです。

【はこべら】歯槽膿漏に良くて利尿作用の効果があります
*はこべらは別名「はこべ」です。

【ほとけのざ】歯痛に効果があります
*仏様の円座に似ているから「仏の座」と言うらしいのですが、
春の七草に使われるこの「ほとけのざ」は本当は「田平子(たびらこ)」というものらしいです。
よく知られている「仏の座」(しそ科)のものとは全く違うものみたいです。

【すずな】消化促進、しもやけ、そばかすに効果があります
*これはみんなが知っている「カブ」の昔の呼び方みたいです

【すずしろ】咳止め、神経痛に効果があります
*これもみんなが知っている「大根」の昔の呼び方。

また必ずしも七種の菜が入ったものではなく、せりとなずなといった様に一種、二種の菜
で作る場合もあった。

七草粥を作る準備は前日の夜から始まる。
七草を清浄なまな板の上にのせ、包丁やすりこぎで二八回たたき、
翌七日の朝にもさらに二一回たたいて粥に入れて炊く場合と
神棚の前でまな板の七草を一つについて七回、都合四九回、
包丁の背やすりこぎ、しゃもじ、お玉などでたたくとするものなど
作り方にも諸説ある。

いずれにしても、七草粥も身体の健康を祈願してのものなので
是非やっておきたい家庭の行事の一つですね。

 

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