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つれづれ - 薬でがんを治せる日が来る?

薬でがんを治せる日が来る?

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TOP » 公開
執筆 : 
fukuoka 2014-12-12 0:25

永遠のテーマではありますが、実はまだまだ先の話かもしれないけれど
様々な所で研究は行われている。

そしてそれは人知れず日々進歩して居て欲しい。

「毒と薬は紙一重?」と言うテーマで約90分の講義を受けてきた先日。

薬になるか毒になるのかこれは過去の経験により薬になったか毒になったか
それが伝承されてきたものであり決して偶然ではなくデーターに基づいて作られている。

漢方も同じである。その研究者はそう言った。

講義の内容は、植物が持つ毒による誤食事故の話が多く、
決まって言うのは、自生しているもの、野草を自分で
採りに行くのではなくスーパーに売っている野草を買えば安全だと。

だからと言って毒が全て悪い訳ではなく、
医薬用に用いられるのもこういったものから作られたりする。

例えば、ツルニチニチソウはキョウチクトウ科の植物で、
ビンカアルカロイドと総称される一群の有毒成分を含んでおり、
これらのうちビンブラスチンには細胞分裂阻害作用があるために
抗癌剤として利用されています。


(ツルニチニチソウ)                   (キナノキ)

また、アカネ科キナノキはアンデス山系に自生しており、
樹皮にはマラリアの特効薬であるキニーネが含まれたりします。

この辺りは関係ある人しか必要のない情報ですが、
実は皆さんも良くご存じのモロヘイヤ食用にされている葉の部分は
有毒性はないのですが、種子やさやの部分には強心配糖体が含まれており
誤食すると目眩や嘔吐などの中毒症状を示すので食する時は十分注意してください。


(モロヘイヤの鞘)

健康のためにが、逆に身の危険にもなったりするのですね。

ちなみに岡本先生のトピックにも有りました珈琲に含まれるクロロゲン酸は
最近研究対象として注目を浴びているそうです。

その様な最新医科学研究の発展により遺伝子ベースでの研究手法が導入されたことによって
医食同源の根拠が推測ではなく、実測データーとして明示されるようになり、
昨今では植物由来の天然物と合成医薬との複合的な作用も検定されるようになり、
複合的な医薬開発研究が始まっているそうです。

今日の研究では、西洋、東洋の制限枠はなくなってきており
将来的には複合的医薬によってがんを薬で治療できる日が来ると言う
最後だけ私に何か訴えたいような講義でした。

講演者は、理化学研究所の名誉研究員のお爺様でしたがとても面白い時間を過ごしました。

特効薬はない!!時代から特効まではいかないにしても
抑えることのできる薬などはこの先出てくるのかも知れませんね。

世の中は少しずつ進化している、私達も考え方を時代に
併せて進化しなければいけないそう思えた講義でした。

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