今月のテーマは「社会的時差ぼけ(ソーシャル・ジェットラグ)」です。

ソーシャル・ジェットラグ :social jet lag

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正式な病名ではないけど、きっと多くの人がかかっている…

社会的時差ぼけ(ソーシャルジェットラグ)、聞いたことありますか?
この社会的時差ぼけ、正式な病名ではないんですが…きっと多くの人がかかっている…と今、注目されている現代病?なんです。

どんな症状か?
名前のとおり、まさに海外旅行に行った時の時差ぼけのように、昼は眠気が強いにも関わらず、夜は反対に眠れない、いやに体が重くだるく感じる、集中力が低下する、頭がぼやっとする、そんな症状を訴える患者さんが急増しているんです。
 みなさんもひょっとしたら…?

※社会的時差ぼけ(ソーシャルジェットラグ);
体内時計が規定する活動(休息)スケジュールと、社会的環境(職業などによって)が要求する活動(休息)スケジュールが異なることは現代ではよくあることですね…たとえば当直業務、シフトワーク、夜行バスの運行など、このような職業では、体内時計が休息(活動)を指示しているにもかかわらず、それに逆らって活動(休息)を行わなければならない。この病態をミュンヘン大学のレンヌバーグ教授らは2006年にSocial jet lag(社会的時差ぼけ)と名付けました。

それでは、クイズです。

Q1. 日本で生活している限り時差ぼけになることはない?
Q2. 社会的時差ぼけは、若者に多い? NEW!
Q3. 社会的時差ぼけを放っておいても命にかかわることはない?
Q4. 休日にしっかり寝だめすれば社会的時差ぼけを治せる?

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