今月のテーマは「サルコペニア」です。
『メディカル・ノック』では、
僕たちスタッフ医師たちが工夫を凝らし、みなさんの頭・心を定期的にノック(刺激)しています。
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筋肉不足は諸悪の根源
今月のメディカルノックのテーマは、“サルコペニア”についてです。
“サルコペニア”って、聞いたことあります?
サルコ⇒筋肉 ペニア⇒減少
つまり、サルコペニアは筋肉不足(筋力低下)です。
筋肉不足(筋力と筋肉量の低下)と病気がどんな関係があるのか? 実は大ありなんです。
筋肉不足は実は諸悪の根源…さまざまな慢性病、認知症、寝たきりのリスクが有意に高まることが最近よくわかってきました。もはや、サルコペニアは病気(現代病)と言っていいでしょう。
…ちなみに若者のサルコペニアも増えているんです。
ところでみなさん…、
座った状態から、片足1本で(特に利き足とは反対の足)、反動をつけずにゆっくり立ち上がれますか?
また、握力、どれくらいですか?
片足で立ち上がれない!⇒アウト
握力も測ってみましょう、もし男性で握力が(利き手の反対)30kg以下、女性で20kg以下⇒アウト
筋肉不足が当確、レッドカードです!
であれば、直ちに改善しましょう、まずは筋トレと食の改善ですね!
何もしないと、将来、ほぼ確実に慢性病、認知症、寝たきりが待ってますし、死亡率も高くなります。
それでは、クイズです。
Q1. 筋肉量が多いと寿命が長い?
Q2. 運動すると細胞の老化を抑制する生理活性物質が分泌される?
Q3. 筋肉量を維持するにはビタミンCが不可欠?
Q4. 筋トレはやればやるほど身体にいい? NEW!
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