筋肉量を増やす、筋力そのものを強化する、これらは防衛体力(免疫力や抵抗力)の向上、健康寿命の延伸に直接つながることはよく知られていますが、年齢とともに、筋肉量や筋力は低下していきますし、残念ながら、筋トレ効果(効率)も年齢とともに低下します。
もちろん何歳になっても、“筋トレ+プロテイン”は必要ですし、セルフ治療のMUST項目の1つでもありますが、できれば、もっと効果効率を上げることができないかと思案してきました。
そんななかで昨今、
“筋トレ(セルフ治療)+ プロテイン + クレアチン”
この組み合わせこそが、筋肉量・筋力を増やすための最もエビデンスのしっかりした組み合わせではないかとの考えが先進国を中心に広まってきました。特に、高齢者や女性、もともと筋肉がつきにくい体質の人にも、筋肉量、筋力アップの効果が期待できることがわかってきました。


クレアチン(Cre)は筋肉代謝の必須成分で(アミノ酸誘導体 図1参照)、肉と魚に含まれていますが、植物には殆ど含まれておらず、食事からの摂取だけでは不十分であることがわかっています。特に年齢とともに食事からの摂取量が減っていき、筋力はもちろん筋トレ効果をも低下させているのではないかと推測されています。したがってクレアチンを栄養保険として摂取することで、筋肉量・筋力を増やし、防衛体力の増強、サルコペニア予防、骨粗鬆症予防、寝たきり予防に効果が期待できます。
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