21世紀の医療・医学を考える会(eクリニック) ヒストリー

eクリニックは、現代医療に欠けているところを補うために創設された機関です。
有志の医師(医療者)らが協働で、セミナー、スクール、書籍、DVD、SNSなどを通じて、日々、本当の情報を発信し続けています。

1995年 『21世紀の医療・医学を考える会』スタート

有志の医師ら数名で任意の団体『21世紀の医療・医学を考える会』をつくる。
目的は、「今の医療・医学に疑問と限界を感じ、自分たちなりに、理想の医療や医学を考えてみよう」というものです・・・
阪神淡路大震災の医療ボランティア活動も1つの大きなきっかけになりました。
有志の医師・・・一時は十数名になりました。

2000年7月~2001年5月 「1000人アンケート」

「今、私たち医療者に何が求められているのか?」・・・多くの声を聴いてみようと、1000人アンケートを実施しました。
その結果、医者不信、医療不信が思いのほか根強いことに気づくとともに、
・西洋医学にこだわらずに本音でアドバイスしてくれる医師
・心穏やかに安心して治療に専念できる環境を提供してくれる医師
が、ほとんどいないにもかかわらず、多くの人がそれを強く望んでいることを知りました。

2001年11月~ 『eクリニック』スタート

賛同する医師は多かったのですが、けっきょく、橋本豪、 沼田光生、 岡本裕の3名の医師だけが残り、日常業務の合間を見つけて、交代で新大阪の医療相談所で患者さんの相談に応じることで、活動を始めました(「e-クリニック」と命名し自由診療所の届出をしました) 

2002年4月1日~ NPO法人化

『21世紀の医療・医学を考える会』をNPO法人化し
・誰もが、命にかかわる病気にならない社会に
・誰もが、命にかかわる病気が治る社会に
を目指すことを会の指針として明示しました。

2002年9月~ 会員制の導入

新大阪の相談所から遠い人たちのリクエストに応えるために、インターネットで情報を発信し、メールでのやりとりもできるように・・・会員制(治療サポート会員)を導入しました。

2003年5月11日 TBSでオンエアー

eクリニックのユニーク(オンリーワン)な取り組みが注目され、TBSの報道特集「がん治療の新潮流」で取り上げられました。

2003年7月~ セミナースタート

NPO法人としてはじめて、がん患者さんや一般の方を対象に、セミナーを開催しました。 ・・・2019年まで春秋2回、東京と新大阪で開催しています。(2017年5月で60回を迎えました)
2020年以降はオンラインで開催しています。

2005年1月1日~ 著述スタート

がんの教科書、「がん完治の必須条件」株式会社かんぽう を発刊しました。
これを皮切りに、がん、健康、薬剤、老後・・・にまつわる書籍を次々に刊行しました。
一部は台湾、韓国、インドネシアでも翻訳出版されました。
( ~2013年8月 共著も含めて計 20冊 60万部以上 )

2012年1月~ スクールスタート

このころ、書籍での情報発信に限界を感じ始め(個人の行動変化にはあまりつながらない)、eクリニックスクール(地道な勉強会)をスタートしました。・・・やはり地道な活動が一番なのかもしれません。

2016年4月~ S会員の導入

eクリニックと一緒に学んで、その知見を共有し、周りにそれを広めてもらえる仲間を募ろうと、S会員(スタディあるいはスクール)制をはじめました。同時に、eクリニックスクールの模様をビデオ配信をスタート。
S会員と本会員なら、いつでもどこでも視聴できるようにしました。
※2022年現在、S会員はワイズメンバーに名称変更しています。

2017年1月~ 『元気120歳プロジェクト』をスタート

「健康貯金&栄養保険」を1つの大きな命題にして、「一緒に学んで元気で長生きしよう」・・・という趣旨に賛同する団体と協働で活動することを始めました。

元気120歳プロジェクト

2017年2月~ 小冊子を発刊

eクリニックの英知を結集し、「健康貯金&栄養保険」を具体化した小冊子を作成しました。
『セルフ治療』、『ケトン食』、『健康貯金が貯まる16の習慣』・・・の3冊が既刊 以後、『健康貯金が貯まるサプリメントの摂り方(仮称)』、『東洋医学を取り入れよう(仮称)』、『これだけは押さえておきたい血液検査の見方(仮称)』の刊行を予定しています。

2017年4月~

『元気120歳プロジェクト』の実践第一弾として、「日本一明るい経済新聞社」とのコラボがスタートしました。定期的にスクールをひらき、中小企業の役員さんと一緒に楽しく学んでいます。