がんは、(超早期を除き)枝葉末節だけを退治しても、治りません。根本的な原因、元凶を断たなければ完治しないのです。したがって、誰かに(何かで)「治してもらおう」という受け身の考えを持っている限り治らないということなのです。がんは医者や民間治療で治してもらうものではなく、医者や民間治療をも必要ならば活用しながら、自分自身で治すものなのです。本来、がんはもっと簡単に治るものであり、しかも自分で治すものだと気づくことが、がんを治す唯一の方法です。他に頼ることをやめ、自分で治そうと決めた瞬間が、がんが治り始める瞬間なのです。

がんは、自分自身の今まで生き方の間違いが原因であり、正体です。したがって、正体がわかるのは自分自身であり、治せるのも自分自身です。他人には、あなたのがんは治せません。あなたのがんを治せるのは、あなた自身をおいて他にありません。どんなに優れた医者もさまざまな民間療法もあなたの手助けの1つに過ぎないのです。