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沼田光生医師


<プロフィール>

  • 1990年 大阪大学医学部付属病院 特殊救急部 勤務
  • 1991年 阪和記念病院 脳神経外科 勤務
  • 1993年 (財)大阪脳神経外科病院 勤務
  • 1994年 明治生命保険相互会社 中四国医務センター 勤務
  • 1997年 医療法人社団高橋内科たかはしクリニック・老人保健施設ひまわり苑勤務
  • 2004年 海南クリニック 勤務
  • 2005年 海風診療所 開設
  • 2011年 予防医療総合施設「トレーフル・プリュス」開業。

 

<沼田医師から>

日頃は地元山口県周南市で、海まで歩いて1分、走れば 10数秒のところで診療をしています。決して田舎ではないので、きれいな海岸が見えるわけではありませんが、診療所の2階の窓からは漁港が見えますし、窓 をあければ、診療所の名前どおりに気持ちのいい海風が入ってきます。

そんな海風に吹かれながら、医者という仕事について考えることがあります。大学では西洋医学を中心に 学び、医者はscientist(科学者)であるべきと勝手に思い込んでいました。しかし、補完代替医療を取り入れるようになって、西洋医学以外の様々な 医学に出会い、どうみてもscientistというよりはartist(芸術家)に近い医者の存在を知るようになりました。自律神経免疫療法で著明な福田 稔先生の診療所にお邪魔した際も、施術をしている福田先生の姿は、scientistというよりも、artistに近いものを感じました。タイを訪問した 際も、最も位の高い医者は僧医と呼ばれる人たちで、医者の仕事とお坊さんの仕事を掛け持ちしているような存在でした。また、医者というのは、元を辿ると呪 術師につながるという話もあります。

そして、医者が治療の対象とする人間は、自然が作り上げた偉大な芸術作品だと私は思っています。ですから、患者さんを診る際には、科学的な知識にプラスして芸術性も多いに要求されると思うようになりました。

医者になってから、十数年、立派な科学者としての医師像を理想に描いていましたが、最近は芸術家としての医師像にも憧れるようになってきました。

 


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